先日、大学の最終課題の発表がおわったのですが。
クラスメイト以外の、今年度の学生たち全員分が聞きたかったなぁと感じています。
クラスメイト分だけでも、まさに十人十色。
いろいろな切り口から語るので、それぞれ見る視点が違うのだな、と思いました。だれが優秀だとか比べるのではなく。置かれている環境も違うし、感じ方も違うし、目指すものもそれぞれ違うので。当然です。
このようなプログラムに携わる先生方やスタッフの方々は、これを何年も何人も見てきているのですね。うらやましいです。
これまで交わらなかった人と、一瞬、線路が近くに寄ったような。自分にこれまで転機があったように、人にももちろんある。
学び続ける、と強い意思表明する方の話を聞いたときに、わたしは今やり切った感覚が勝っているなと認識しました。燃え尽きていると言い換えることもできる。
社会人の学び直し、リカレント、リスキリングはずいぶん耳にするようになりました。
働き方改革、ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用、100年時代、女性活躍推進・・・。
主語が大きいと、なんだか大変です。
自分の手の届く範囲しかできない。
以前検索したときよりもずいぶん増えたように感じました。
学び直しの手段は一つではないですね。