余裕のない日々にくらいついてなんとか毎日が過ぎていきます。
いろいろ書きたいことがあるんですが、何を書いていいのか?何を書いてはいけないのか?判断がつかずにいます。
4月1日から主な勤務先が変わりました。仕事内容はこれまでと変わりないはずなんですが、所属団体の規模が大きくなったことから環境変化が大きくて、ふとしたときに自信を失いそうになります。
落ち着け、自分。
余裕を持ちたい、というのを主題にして職場が変わったので狙い通りのはず。
時間的に余裕ができたことは間違いないのですが、気持ちの余裕を生み出せておらず、なんだかうまく使えずにいます。
戸惑いながら、換気扇の油落としをしたり、洗面台やシンクを磨いてみたり、玄関タイルをデッキブラシでこすってみたりしています。わたしは家事は得意ではありませんが、どうやら磨いたりこすったりする、という行為は好きなようです。
じつは、しんどいなぁと思うときに、シンクや洗面台を磨くと少し楽になることがあるんです。
狭い範囲なので数分でできる。
たしかに曇りなくきれいになる。
一瞬、無心になる。
といった感じがします。
ちなみに夫は洗車をするとすっきりするそうです。
それはわたしには取り組む範囲が大きすぎる、と感じます。
村上春樹は昔、シャツにアイロンをかけると混乱がおさまる、と書いていた気がします。
それはわたしには工程が多すぎる、と感じます。
ハンカチと弁当包みにアイロンをかけると、すっきりします。
読み返すとなんと狭い!こんなところからも自分の小ささが思い知らされます。
そういえば、春の恒例!子どもの体操服にゼッケンつけ、手前みそですが「美しい!」とうっとりする仕上がりで、終わった後に気持ちがすっきりしました。
これもまた狭い範囲ですね。