主婦が働くことについて焦るブログ

アラフォーおかん、学び直しの理想と現実

なぜ働くのか

先日。

子どもと待ち合わせて用事を済ませたあと、商業施設にて「こんなこともなかなかないので、必要なものがあれば今かっちゃおう!」と声をかけたら

特に欲しいものはないかなぁ、あ。気になる参考書がある、などという。

 

参考書や文具は積極的に購入すべし、使用してみて合わないものであれば自身の選択基準ができたということで次につながる、と伝えるも、わりと慎重に買い物をする子である。わたしの優柔不断がしっかりと受け継がれている。

 

 

わたしは学参コーナーに興味はないが、本屋は大好き。

本屋は私の中でジュンク一択。ネットで買うなら関係ないと思われるだろうが、わたしはブラウジングが好きなので(ネットでも、「この本を買っている人はこんな本も買っています」なんて出ては来るけれど。)、本屋には定期的に行きたいタイプ。

 

ここ最近の、いろいろと考えては疲れてしまう期間が少し落ち着いてきて(今の仕事が3年後にどうなるか、5年後どうしたいか、などとコネコネ考えていました)、うーん、あきた。面倒くさくなったのかも。

千と千尋の神隠しで「主人公がここで働かせてくださいというときの熱意について」、魔女の宅急便の「配達業を始めてから生業になるまで」、崖の上のぽにょの「そうすけの母の仕事への向かい方について」、いちいち考えるぐらい面倒くさい時間だった!

 

それをおもえば、準大型店で普段通らない本棚の通路を通る余裕も出てきた。

 

子が「あ、そうだ。スタバの新しいフラペチーノを飲んでみたいかなぁ」などというのが強烈にかわいくて、勇んで向かい、喜んで支払いをした自分に「なぜ働くか、なんて難しく考えずに、こういう時間が得られるということが十分な動機」でいいんじゃないかな、と思った5月。