ここのところ、デザインや芸術といった領域にまったく能力を持たないことに打ちひしがれています。
センスは生まれ落ちた時に持っているか持っていないかの問題だと考えていたので、これまで取り立てることもなかったのです。でも、持っているか持っていないかではなくて、見ない、知らない、感じないをとおした40年以上の歳月が重なった末の自分の出来上がりなのですね。
あー、恥ずかしい。
最近、仕事を離れて夢中になれることを探したいと考えていました。ふと、短歌や俳句というのは心にとてもひっかかるな、と感じました。
そして今日はある方から「短歌」についてお話を聞きました。
短歌に触れると、日常の些細なできごとに気が付くようになるのだそうです。楽しいこともつらいことも。ディズニーランドに行ったときに写真に残るような華やかな場面だけではなく、何気ない情景を31音に閉じ込めるんですって。
短歌教室、通ってみたいな。