主婦が働くことについて焦るブログ

アラフォーおかん、学び直しの理想と現実

継続すること

すっかり日差しが温かくなって、自他ともに認めるインドアのわたしでさえ浮かれて出ていきたくなります。こういう季節は、朝晩の気温差が大きかったり、日陰で受ける冷たい風にびっくりしたり、着るものに困ります。

 

とつぜんですが、わたしは継続が苦手だと思っているんですよね。自分自身のウィークポイントです。長く続けること、が大切なことだと思ってるんです。仕事に当てはめても、「長く働くことがいい」という価値観を持ってるんですよね。

 

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自分自身の職歴を恥ずかしいと感じています。

氷河期世代の人が新卒から継続した経歴をお持ちということも少ないだろうし、専業主婦時代があって、転勤族の妻で・・・と言えば一社で続いているわけもない、と思う自分もいるのですが。ものごとを継続している人に、まぶしい気持ちや恥ずかしい気持ちを抱きます。

 

昨年、メインの仕事とは別で委託でお仕事をいただくことができ、そのタイミングで開業届を提出しました。いつでもやめていい、簿記の知識もあるから帳簿もつけられるだろう、在庫を抱えるわけではないので開業資金もかからない、などと思ってはじめたのですが。そんな仕事でもこまごまと仕訳は発生するものですね。会計ソフトがあればもっと楽なんだろうか・・・いくらくらいの売り上げがあれば、会計ソフトを導入するタイミングなんだろう。

このたび、いざ確定申告の作業に取り掛かってみれば、これをやめずに細く長く継続することで、弱いと思っているところを補うこともできるかもしれないな、と気づきました。

 

リカレント課程を修了して、灰のような時間が過ぎていましたが、それならば情報収集してみようかと、女性起業家を支援する公的支援室に見学に行きました。(確定申告の作業から逃げていたとも言います。)

 

窓口の担当の方は歓迎してくださいました。たくさんの起業家を後押ししておられる立場から、いくつか講座やセミナーも紹介していただきました。その話の中で、「〇曜日の集まりはみなさん真剣ですよ」というコメントがあり、わたしは心の中でうっ!と呻きました。雇用されながら安定収入をもちつつ、ほそーくながーく個人事業、だなんて虫が良すぎるのかもしれません。