ストッキングの在庫が少なくなってきていました。職場近くの靴下専門店をのぞいてみると、普段の購入価格の1.3倍はします。結局、近隣の日用品もそろえるスーパーで購入しました。伝線しにくいらしい、つま先に補強がはいっているらしい、締め付けないらしい、肌が美しくみえるらしい、11足ほど。
買い物袋からストッキングを取り出すわたしに、下の子はどうしてストッキングをはかなくてはいけないのか、と問う。
あー、いい質問するなぁ。はかなくてはいけないから、では答えにならないものな。どうしてはかなくちゃいけないのかしら!わたしはパンツスーツのときのストッキングは腰回りが不快だと感じているのに。帰ってきたらすぐに脱ぎ捨てているのに。
ちなみにその晩、下の子は、クラブ活動中の先輩の声掛けについて、受け入れられる声掛けと、怖いと感じる声掛けの違いがなぜ起こるのか考えたといいました。そして主な違いを3点あげていました。
受け入れられる先輩は、
・先によかったところをほめる
・こうすればもっとよくなるのではないかという提案をする
・語尾を言い切る
というものでした。
下の子よりも3倍も長く生きているわたしは、驚いてしまう。
たった50音の組み合わせなのに、同じことを伝えるにも様々な言葉選びがある。先輩のかかわり方の違いを感じる下の子は、わたしをはっとさせる言葉を選ぶ。
西原理恵子さんのお子さんが、ネタにされていやだと感じていたという記事を読みました。世の中に読み切れない文章があふれている。もちろん伝達する広さはそれぞれあって、まったく比べ物にもならないのだけれど、わたしもこうして発信している。
あれこれ考えると、仕事のことも書けないし、家族のことも書けないなー、と思ったわたし。
今日は出生率の記事を読んだことを書こうと思っていたのだが、なんだか疲れたのでおしまい。