主婦が働くことについて焦るブログ

アラフォーおかん、学び直しの理想と現実

電車で本を読んでいたら目的地を過ぎていたアラフォー。

7月になった!ので、気になる本は月に1万円まで買っちゃう、というわたしルールの積算がリセットされた。

7月4日発売の本を臆せず買う。手始め1500円。

 

 

さっそく帰りの電車でページをめくっていたら、下車する駅を通り過ぎてしまった。あーあ、これでわたしは何分ロスったのか。帰宅後に行うはずだったさまざまな家事が猛烈に嫌になった。

とはいえ、夢中で本を読んでいたなんて、なんだかとってもいいじゃないか。昼休みや出勤前だと、3分ごとに時計を確認するような読み方になってしまって、勉強の本ならともかく(いいのか?)、時間を気にしながら小説を読むだなんてつまらない。

そういえば、昔、地下鉄に乗りながら本を読んでいて気づいたら車庫に入ってしまったことがあった。乗客者数の多い路線なのに、どうにも静かだなぁと顔をあげたら、電車は駅じゃない真っ暗な場所で止まっていた。本を読んでいて気づかなかったくらいだから、照明は消えていなかったんだろうか。あきらめて本に戻ったら、途中で、車掌さん?運転手さん?に「もうすぐ、また動きますよ」と声をかけられたような気もする。もう詳しく思い出せない。20,30分ほど?で、どこかの駅の始発になって、あー、普通の線路に戻ったんだなぁと思ったことは覚えている。

 

今は、本が読みたい気持ちなんだなぁと改めて。

かばんに入れてあるのに、勉強用の本やプリントにまったく指が動かない。目標を定めたのなら、勉強もしなくてはいけないだろう。

 

女性ばかりが候補となった芥川賞直木賞が発表され、今日は喜び勇んで出勤前に職場から一番近い小さなおしゃれT書店に行ったが、一冊も置いてなかった。文具やムックや雑貨ばかりのT書店。がっかりしてしまう。

改めて私が好きなのは少々遠くてもジュンク堂丸善

hontoポイントがメインです。

リカレント受講前に知りたかったことを書き出してみる

「リカレント」と聞いたとき、それは何を指すのでしょうね。英語の勉強をしている人や資格取得の勉強をしている人もいるけれど。

わたしの場合は、大学の大人女性向け講座を受講してみた、で書いています。

 

 

さて、学び直しやリカレント教育を受けようと悩んでいる人が知りたいことはなんだろう、と考えてみました。

 

funecareer.hatenablog.com

 

 

わたしは最初に「学び直しってどうなの?」と思っていたんですよね。できればいいでしょう。でもできるのかしら。時間的な面や精神的な面も気になっていたな。受講経験のある人のブログがなかなかヒットせずいろいろなキーワードで検索しました。

それから、家族に「それをしたら何になるの?」って言われたとき、ぐぐぐっって思ったんですよね。うまく言えなかったなぁ、やりたい気持ちはあるけれど言葉でどう表現すればいいのかわからなかった。

 

いま「学び直しってどうなの?」と聞かれたら、わたしならなんと答えるか。振り返ってみると、

  • どうなりたいのかを考えること
  • 自分の得意や不得意が見えること
  • わかること・できることが増えること
  • 仲間を得ること
  • 安全で安心な空間を得られること
  • チャンスがあるかもしれない(チャンスの感度があがること・手を挙げる勇気が得られること)
  • 転職につながるかもしれない(わたしは転職した)

かなぁ。読み返してみると、受講していた時や修了時など、その時々に書いていた記事のままですね。

あ、あとですね。クラスメイトは様々な職種の集まりなので、仕事の話を聞くのがとても面白いです。逆に、自分の職域では「当然」なことも、外の世界では「当然ではない」と思ったことがありました。わたしは専業主婦・転勤帯同妻を経てキャリアチェンジしたので、自分のいる世界では完全に新人なのですが、職場を離れてクラスメイト達と話せば、わたしはその領域の知識ある人、となるんですね。これはとても意外な発見でした。

 

リカレント教育を受けたから生まれ変わるわけじゃないです、もちろん。地続きなわたし。

自分が学び直しを検討したとき、知りたかったことは何だろう

労働者の学び直しに指針

今朝の日経の経済・政策面で『労働者の学び直しに指針』の記事がありました。学び続けるための支援が重要で、キャリアコンサルタントの活用や、専用の休暇を設けるなど制度の整備も必要だね、ってことでした。

 

 

そういや27日の月曜日の朝刊には、週休3日に関する記事の中で「学び直し」ではなくて「学び加え」とか書いてるのもあったけど。

まぁ呼び方は何でもいいと思うのですが(いや、広く浸透していくためには耳の心地よさって大事か)、学び直しはここ最近ほんと定期的に盛り上がるなぁ。

 

いまちらっと検索しただけでも、

など、大人女性向けのリカレントがいろいろあって、もう体が複数あれば、あれもこれも受けたい。そして食べ比べレビューがしたい。だってn=1では比較ってできないですよね。

自分が学び直しを検討したときに知りたかったことはなんだろう。

何を書けば、これから学び直しをしたいと思う人のモデルになれるのか、背中を押せるか、「私にもできそうだ」と感じてもらえるのか。

 

funecareer.hatenablog.com

リカレント休業じゃなくて、リカレント休暇?なのかな?いや、それまたリカレント学業とかなんとかいいだすんじゃない?

 

もっといろいろ書きたかったけど、梅雨明け早々に夏バテしてきたようで、お昼も食べきることができない。せめて睡眠はとりましょう。

タグをつける

先日読んでいた「45歳からの「やりたくないこと」をやめる勇気」木下紫乃(日経PB)のなかに、”自分にタグをつける”、とあったのだけれど。

 

詳しくは読んでもらうとして。自分らしさというか、自分のキャッチフレーズというか、そんな感じのイメージのことだと思います。自分のタグ、自分では見つけられないんですよね。当たり前にもってるから。その特徴に気づかない。

人と話すから「これはタグだったか」と気づくんです。で、わたしのタグはこれだったかと気づいたことは

・転勤帯同妻

・中受母

・食物アレルギー児母

でした。正直、どれも「わたしなんて」、と思っているんですよね。

転勤帯同妻って言っていいのかしら、わたし海外駐妻は経験してないしな、東京より北は行ったことないしな、10年で4回なんて少ないのでは?など。

中受母って言っていいのかしら、うちの子たちは御三家や難関7校じゃないしな、あの大手塾じゃないしな、お弁当も大したことないしな、できる母には程遠いもんな、など。

食アレ児といっても、ひやっとしたことは何度あれど、エピペン使用しなかったしな(病院でボスミンは何度も使ったけれど)、救急車も使わずに来たしな(タクシーや自家用車でいけたから)、各地で大変有名な先生方にお世話になり10年超えの経口免疫療法を受けたとはいえ、多種類じゃないしな。いや免疫療法で結果の出にくい項目の代表格「乳」ではあったか。

といった具合。

このブログにある「タグ」も、そう考えるとなるほど、そうですよね。

 

 

今日はリカレントプログラムの同窓生とランチ会。

修了後久しぶりに会うクラスメイト達。企画してから、うきうきしたりわくわくしたり、エネルギーがでてきて仕事がんばれる、かと思えば。「わたし修了後に人に話せるような活躍は何もない」と勝手に落ち込んだり(なぜ修了後に必ず飛躍していなくてはならないのだ、という思い込み。そしてまだ修了後たった4か月しか経過していないという時間の感覚など、ツッコミどころはいろいろある)。

 

さて、そんな気持ちも全部まるごと同窓生に打ち明けて受け止めてもらうこととする。

学生になりたい、と思うアラフォー。

取り寄せていた本が入荷した、とアプリに通知が来たので、お昼休みに本屋へ向かう。

 

仕事に関連する本は、自己研鑽のためにも惜しんではいけないなぁ。それから最近は息抜きの本も買おうと心掛け。先に自分に優しくしないと、人に優しくできないと思うから。

が、これがなかなか難しい。

「これは読まなくちゃ」「これは図書館で予約してもいいかも・・・とOPAC開くも、うちの市では蔵書がないので仕方がないから買う」「最近疲れてるからご褒美に娯楽の文庫本を買うか。」などいろんな言い訳?をする自分に気づいてしまった。面倒くさい。

 

で、1か月10,000円まで本を買ってよし、と明文化してみた。とにかく「お」っと思った本は10,000円まで買うのだ。

 

で、今日入荷したのは6,050円の本。

あれ?これ、今月何冊目?予算超えたんじゃ?

うーん。でも、これは発売当時から悩んでいたものの、研修会で「この本はおすすめ」と紹介されていたから「よーし、それなら!」と予約したわけで・・・。

 

はい。10,000円と設定してもやっぱりわたしは面倒くさい。

 

最近お気に入りのはてブを読んでいて、amazon studentで3冊同時に本を買うと10%割引と書いてあるのを見てびっくり。そんなすごい学割使いたい!でも私もう学生じゃない・・・。リカレント教育で半年間の女子大生だったころは、今のうちに学割使わなくちゃ!と思うものの、課題に仕事に生活に必死で、映画や美術館に行こう行こうと思うだけで結局行けなかった。あ、でもあの頃は80万冊以上の蔵書がある素晴らしい図書館にピッピピッピと入館していたのでいいか。

 

 

あー。

学生になりたい。

おっと、それは間違いなく現実逃避ですね、うん。

余白を作るのは何のため。

今日は珍しくお休み。そんな数少ない休みの日にも、なにかと研修や勉強やセミナーが入っています。先日、「どうして、わざわざ大学へ通ってリカレントプログラムを受けたのか」ということを聞かれました。

 

 

あー、まだ自分に定型句としてしみついていない質問でした。

いつでも学び直しができるということを体現するため、というのも大きい。しかし「勉強していることで安心を感じているのかもしれない」というのも、その時のわたしの率直な気持ちだったのです。

 

ブログを読み返してみれば

funecareer.hatenablog.com

 

体系的に学ぶため、だとか言えばよかったか。

 

こんな風に考えるだなんて、少し疲れているみたいです。

焦るブログに違わず、わたしはたいてい焦っているので、ぽんぽんと勉強会を入れてしまうのです。いや、無知すぎて、勉強しなくてはと思うと、書籍だって研究会の資料だって、動画だって、オンラインだって・・・無尽蔵にあります。(インプットばかりでアウトプットは少な目なのが課題。)

時間も体力も有限なので、私は取捨選択をしなくてはいけない。(実はこの決定も疲れる。だってわたしは優柔不断なのだ。)検討に検討を重ねた結果は、ちょっと自分が無理をすると回る配分に仕上がる。わたしは自分で自分を追い込む。

 

ちがーう!空白を、余白を、つくるんだよ!

 

と思っていたところ、ちょっと文脈は違うのだが、読んでいた

「45歳からの「やりたくないこと」をやめる勇気」木下柴乃 (日経PB)

>「自信100%」を待っていたら人生が終わっちゃうから

という文章が飛び込んできた。

ごもっとも。わたしは自分に厳しいルールを課しすぎているのかもしれない。自分の能力以上を望んでいるということか。

 

そういえば先日、メインの職場でもそう思った場面があって。わたしは「知りません」「わかりません」と言ってはいけないと思っているようなんです。

 

わたしに必要なのはサプリメントじゃなくて、余白。

余白を作ったとたんに勉強で埋めてしまうのをやめましょう。と7月のスケジュールを詰めながら思う。賽の河原。

疲れやすいアラフォー。

最近、亜鉛サプリメントを始めてみたのだけれど、効果は不明。

命の母も気になるのだけれど、果たしてわたしに効果はわかるのかしら。

 

 

何を得たいかというと、ここのところ大変疲れやすいように感じるのを改善させたいのです。食事も香辛料多めだし(ストレス過多?)、家事をするのも億劫だし(ずぼらなだけ?)、トリートメントの持ちも悪いように思うし(白髪染めのせい?)・・・まぁあげるときりはないのですが。子の病院に付き合っているときに「それ亜鉛不足かもしれません」というポスターを見かけて、ほぅ・・・と買ってみたのです。

2週間は飲んでいるけれど、効いているのか効いていないのかわからない。もともとプラセボにまんまとひっかかるタイプだと自負しているので、どちらにも感じるんですよね。

仕事が落ち着いたタイミングでヨガの体験に行ってみたいと思っていたんですが、体験教室を探していたらもう広告がヨガだらけでイライラしました。youtubeでヨガチャンネルがたくさんあったので、試しに朝やってみたんです。いいような、うん、いいような。15分ほどだからわからないけど・・・肩こりが楽なような?むくみがすっきりしているような?わからない。本当に自分が自分で信用できないので(笑)。10日ほどして、ついスーツに着替えてしまって、あっ!で、途絶えてしまいました。

こんなことじゃぁ生活に組み込めない。

 

今日は日曜日。朝はゆっくりすごして、昼からオンラインの勉強会1.5時間が1本、夕飯の支度をして、リカレントプログラム同窓生と30分ほどのミーティングが終わったら終了。たったこれだけのことなのに、どうしてこんなにくたくたなんだろう。「体力がないんだよ、一緒に走ろう。」と夫に言われるけれど。そもそも走り出す気力がないのだが。

 

アラフォーだからなの?筋肉がないから?寝不足だから?貧血だから?ホルモンが少ないの?なんとでも言えそうなのですけど。