主婦が働くことについて焦るブログ

アラフォーおかん、学び直しの理想と現実

独学にはない集団のありがたさ

授業でライフラインチャートを書きました。それをグループでシェアするんです。

 

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ライフラインチャートってわかりますか。

テレビ番組で会社創業者が「このころは経営がしんどくて、どん底でしたねー。でもこのあと〇〇がヒットして売上更新しました」みたいな山と谷を書くのみたことありませんか。

あれの個人版をやりました。

 

正解も不正解もない、何を書いてもいい、書きたくないことは書かなくてもいい。

山や谷になる理由は、仕事でも、出会いでも、お金でも、健康でも、それぞれ。それに注目するのがその人の視点、その人らしさのひとつ。

 

シェアが終わった後「昔からの知り合いだったような気持になった」と感想がありました。この言葉に感激してしまった。場というか、人の存在の大きさというか。やはり独学にはないものがあります。

 

ライフラインチャートは以前にも書いたことがあります。たぶんもう3回は書いてます。いや、もっとか。

最初のころは、あまり山や谷がなかったんです。平坦で。今ならわかるんですが、書けなかったんです。谷を谷と実感していなかったというか、谷と認識したくないというか、それを表現できなかったというか。

今回はずいぶん山や谷の高低が変わりました。事実は変わらなくても、受け取り方や感じ方が変わることを実感しました。最近、「正解を言うこと」よりも「自分がなにを感じたか」を大切に思うようにしているんですよね。だから、素直に山も谷も表現できました。将来に取り組むと、また変わるかもしれません。

 

はてなブログをはじめたのも、

「何を感じたか」を発信する練習が必要だと思ったから、なんですよね。

 

今読んでる本

平木典子『アサーション入門』(講談社現代新書