主婦が働くことについて焦るブログ

アラフォーおかん、学び直しの理想と現実

在宅勤務について考えるアラフォー。

暑い日が続いています。

強烈な日差し、いざ出勤と思うと滅入ります。勇気がいるというか。わたしの場合、この勇気の発動を具体的に考えると、

  • 日焼け止め塗るのが面倒
  • 日傘が荷物になる
  • 汗が噴き出したら勤務開始前に整えるのが面倒
  • 暑い通勤路と寒いオフィスで調節するためのコーディネートを考えるのが面倒

といったところでした。かといって在宅勤務がしたいとは思わないのですが。(ちなみにわたしの主な職場も副業先も、わたしのポジションに関して在宅勤務を進めていくという動きはない。)

もしも選べたらどうでしょう。確かに便利。

 

在宅勤務を希望する人が増えているようです。コロナで加速した働き方ですね。

もともとオフィスに勤務してパソコンや電話を使って作業し、仕事内容によって客先に出向いていた人が、在宅勤務することは難しくなさそうです。

メインが対面作業、人に直接的に接する(たとえば必要なケアを提供するなどの)サービスに従事する人は在宅は難しいですよね。

 

 

では、今仕事をしていない人が「在宅勤務したい」と思った時にできる仕事は何か。

もともとオフィスで勤務していた人が、在宅に移行するのでもこれだけ摩擦を生んでいるのに(本当に仕事しているの?と見張られるとか、在宅することで隠れ残業というか就業時間自体が伸びているとか、コミュニケーションが取りづらくエンゲージメントが下がりやすいとか)、今仕事をしていない人が、在宅で「お仕事を頼みたい」と求められる場面ってどんなものなんでしょう。

 

たとえば、デジタル分野でコーディングやWEBデザインなどする人はできるのでしょうか。スキルがあればできるかもしれない。でも雇用じゃなくて請負になる可能性が高そうです。

では、簡単な軽作業を自宅でする?それはいにしえからの内職ですね。時間給ではなく製作した数できまるやつ。低賃金の代表的なものだと思います。一つ一つが高単価だとしたら、それはその人にしかできない、専門的なもの・芸術的なものという付加価値がついているものですよね。

少しパソコンができる人ならデータ入力とか希望するでしょうか。データは人がやるとミスが発生しやすいから、ただ転記するだけならコンピューターが読み取ってくれるほうが確実でしょうね。休憩時間もいりませんし。

コールセンターや秘書機能というか、発信や受信というのもあるでしょうか。たとえば、苦情を受ける、商品の受発注、取り扱い説明に関するもの、もちろん販売。とはいえ、家で子どもを見ながら、と考えている人には難しそうですね。通話内容が平穏でなくなったときにSVや先輩など頼れる機能がないのは不安かもしれませんね。

WEBライターは人気があるのでしょうか。自分の書きたいものではなく、求められるものを書く作業。時間給ではなく一文字いくらとなるのでしょうか。一目では判断の難しい文章を操る力というか、整える力というか、能力があるという自分のPRも難しそうですね。これができるひとは、ライティングの仕事も来るのだろうと思います。すなわち、自分は何ができるのかを、わかりやすく言葉に表現してそれを文章化して、相手に誤解なく伝えられる人。平易な文章を安く受けてから、少しづつ自分の得意な分野や興味ある分野の仕事を増やしていくということが必要でしょうか。好きでないと難しそうですね。

 

まとめ。

在宅で仕事したい、と思った時。すんなり始められる人もいるでしょうが、なかなか難しい人が多いのではないでしょうか。そんなときリスキリング・学び直しが一つの手段になるのじゃないかな。日経の「公務員学び直しオンラインで」「(子どもの数が減る時代に)学ぶ大人で穴を埋める」「シンガポール学び直し2.0」の切り抜きを読んで。